「イライラして眠れない!」
おそらく多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
目を閉じても、不愉快なシーンばかりが頭をかけ巡り、ますます目が冴えてしまう。
時計をみるたび「早く寝なきゃ」と焦り、気づけば窓の外がうっすら明るくなって…💦
そんな夜を過ごした経験はありませんか?
イライラしてどうしても眠れない夜… 本当に辛いですよね。
この記事では、そんなお悩みを解決!
腹が立ち、どうしようもなくイライラして眠れない夜に、私が実際に試した「ストレスを抑えて早く寝るための5つの対処法」を、あっさり克服できた驚きの体験も含めてお伝えしたいと思います。
ストレスで眠れない夜に、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
まずは眠ることに頑張らない
無理に眠ろうとするのは逆効果
ストレスは交感神経を活性化させて、眠るために必要な副交感神経を抑制してしまいます。
そのため、無理に眠ろうと頑張れば頑張るほど、
ストレス(焦りや苛立ち)が膨らみ、目が冴えてしまう可能性があります。
どうしても眠れないのであれば、無理に眠る必要はありません。
イライラしてどうにもならないと感じたら「ひと晩くらい眠らなくても大丈夫!」と、眠れない自分に優しく声をかけ、開き直って楽しんでしまうのもありです。
眠れない夜🌛にもきっと意味があるはず。
ならば、お楽しみモードに切り替えるのもありですよね。
早く寝るための5つの対処法
眠るためには、イライラを鎮めて副交感神経を優位にしてあげなければなりません。
室内の照明、安眠BGM、芳香(アロマやお香)などを利用して、ご自分に合ったリラックス環境をつくれるといいですね。
では本題に入ります。
私が試した「ストレスを抑えて早く寝るための5つの対処法」をお伝えしていきますね。
1 泣き笑いの映画鑑賞
通常、寝る前のスマホやパソコンの視聴は不眠の要因になるため、就寝2時間前までに終了したほうがいいと言われています。
なので、本来であればおすすめできることではないのですが、ストレスで眠れない夜を楽しむと開き直った場合は例外です😅
映画やドラマがお好きな方なら、ぜひ試してみてください。
ストーリーは、泣き笑いできる「感動コメディ」がおすすめです!
「笑う」こと「泣く」ことが
心身に良い影響を与えることは広く知られています。
笑うことで、緊張から浅くなった呼吸が深くなり、自律神経を整えてくれます。
また、泣くことは副交感神経を優位にできるといわれています。
いずれも、自律神経を整えストレスを軽減してくれるというわけですね。
実際に試して実感!
泣き笑いの効果がこれほどとは思いませんでした。
暴れたいほどのイライラを忘れて寝落ち
私が何よりありがたく感じたのは、
映画の世界に感情移入して泣き笑いしている間、すっかりイライラを忘れていたことでした。
ついさっきまで理不尽な出来事が頭から離れず、暴れたいほど腹が立ち💢イライラしていたのに…泣き笑いしながらあっさり寝落ちしたのですから本当に驚きでした。
泣き笑いの効果は本当だったと実感!
さらに驚いたのは、翌朝!
いつもより寝不足のはずなのに、目覚めがスッキリだったことです。
笑って泣いてストレスを忘れ、ほどよい疲労感で寝落ちしたからか、質の良い睡眠がとれたようです。
睡眠は「量より質」といわれていますが、
まさに質の良い睡眠も実感できてラッキー♬でした。
眠れるだけでなく、寝起きの爽快感まで体験できるかもしれません。
ストレスが原因でどうしても眠れない夜を迎えたら、ぜひ試してみてください。
刺激の強いストーリーは避けて
とはいっても、眠れない夜の場合、
ホラー、アクション、サスペンスなど刺激の強いストーリーは避けた方がいいかも。
眠れないほどの強いストレスで交感神経が昂っているところに、刺激の強いものを観てしまうと緊張感が高まり、交感神経を刺激してしまいます。
そのため、さらに目が冴えてしまう可能性があります。
私が試したのは「笑えて」「泣けて」の感動コメディ映画でしたが、心が落ち着けて夢中になれるものでぜひ試してみてくださいね。
2 ヨガ/ストレッチ
呼吸を整え、緊張をほぐすヨガやストレッチもストレスを和らげてくれます。
いずれも呼吸に集中するので余計なことを考えることなく、心もほぐしてくれます。
また、深い呼吸で酸素も十分に補うことができます。
酸素を十分にとることで自律神経が整うと言われています。
ヨガの場合は、腹式呼吸+リラックス音楽+アロマの香りの相乗効果で、すぐに心身ともにリラックスしていきます。
いずれも、ゆっくりとした動作で筋肉をほぐすことができるので、気持ちの良い疲労感で眠りにつくことが期待できます。
3 読書
読書中にいつの間にか寝ていたという経験はありませんか?
読書には、ストレス軽減やリラックス効果があると科学的に証明されています。
イギリスサセックス大学の研究チームが「6分間の読書でストレスの68%を軽減させる効果がある」と発表しています。
音楽視聴、コーヒータイム、お散歩よりも優れているというのですから驚きですね。
ただ…
眠りたい夜の読書に、興味があり夢中になれる本を選んでしまうと、ストレスは軽減できるかもしれませんが、本に没頭して逆に目は冴えてしまいます。
反対に、興味もなく理解しにくい難しい本を読むと、ただの単純作業なので脳も目も疲れてすぐに眠くなります。
眠れない夜の読書は、
難しく感じる本がおすすめですね。
4 リラックス音楽(自然の音)
「自然の音」もリラックスできます。
「Noisli」などのヒーリングBGMサイトでお好きな自然の音を見つけることができます。
自然の音が人に及ぼす影響をまとめた研究も多数発表されています。
カナダのカールトン大学など3つの大学の研究者とアメリカ合衆国国立公園局との共同研究では「鳥のさえずり」がストレス軽減にもっとも効果的というデータを発表しています。
実際に、波・雨・風・焚き火・鈴虫・木の葉のゆれる音・鳥のさえずりなど、自然の音を聴きながら腹式呼吸で呼吸を整えていくと身体がスーッと軽くなり、気持ちも落ちついてきます。
私の場合、
波の音を聴いていると、海辺の綺麗な風景が浮かびます。
鳥のさえずりでは、森林浴を楽しんだ記憶が甦り、幸せな気分になります。
その間、イライラはどこかに行ってしまうのでストレス軽減におすすめです。
自分を癒すシーンが浮かぶ音を選ぶといいですね。
5 芳香浴(アロマ・お香)
自律神経のバランスを司る器官でもある「視床下部」をご存知でしょうか。
心地よいと感じるアロマやお香の香りは、脳の視床下部に直接働きかけ、自律神経のバランスを整えてくれます。自律神経のバランスが整うと、ストレスで緊張した身体が徐々にほぐれていき、身体も心もリラックスした状態に変化していきます。
そのため、リラックスしたいときに「心地よく」感じる香りは、疲れた身体やメンタルをしっかりとサポートしてくれるというわけですね。
嗅覚はとても正直で、
今の自分に必要な成分を含む香りを「心地いい」と感じます。
アロマやお香に限らず、
ペットの匂い、草花の香り、香水など、
身体にやさしく「心地よく」感じる香りがあるといいですね。
自律神経のバランスを整えてくれる香りを併用すると相乗効果が得られます。
良質な睡眠でストレス解消しましょ
私が目覚めスッキリの爽やかな朝を迎えられたように、深く良質な睡眠はストレス解消に効果があるといわれています。
良質な睡眠は、身体の疲れだけでなく、脳もしっかり休めることができるからです。
なのに
ストレスで睡眠を妨げられるようでは困りますよね💦
ストレスの原因がわかっていれば、直接働きかけて解消できることもあると思いますが、どうにもならないことも多々ありますよね。
とはいっても、眠れない夜は迎えたくありません。
ご紹介した5つの対処法のうち、
どれかひとつでもお役に立てて、
眠れずストレスを抱えるのではなく、
良質な睡眠でストレスを解消できるようになってもらえたら嬉しいです。
そのほか、
夢中になって楽しめる趣味やスポーツだったり、信頼できる友人に相談したりなど、日頃からストレス発散できるものがあると自分を大切にできますね。
まとめ
日中であれば、友人に愚痴を聞いてもらったり、好きな場所へ外出するなど気分転換することは容易ですが、深夜となると難しいですね。
睡眠不足は、身体にも心にもお肌にも負担がかかります。
特に、ストレスからイライラして眠れないなんて自分が可哀想すぎます。
「眠れない夜がきても大丈夫、私には強い味方がある!」と、強気になれるほど自分に合った快眠方法があれば、逆にさっさと眠ることでストレスを解消できるかもしれません。
ストレスで眠れない夜を迎えたとき、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ぐっすり眠れて
ステキな朝を迎えられますように🌸
最後まで読んでくださり、ありがとうございました (^^)
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